先輩インタビュー

INTERVIEW

好奇心が刺激される
仕事で日々成長

設計部門
2017年入社
設計士
平松 莉奈 RINA HIRAMATSU
  • Q 入社を決めた理由
    高校に届いた求人票の中から、装飾金物を製作する寿美アート工業が目にとまりました。当初は装飾金物がどのようなものか知りませんでしたが、階段や廊下、エントランス、玄関ホールなど建物のあちこちに使われており実は身近な製品であること、学校や病院、オフィスビルなど九州各地のさまざまな施設を手がけていることに興味を持つように。もともと設計の仕事に就きたいと考えていたため、モニュメントや壁の中の下地など多種多様な設計に挑戦できることに惹かれ、入社を決めました。
  • Q 現在の仕事内容
    手すりや幕板といった建築物に使用される装飾金物の設計をしています。製品本体だけではなく、製品が取り付けられる場所の素材や強度など、さまざまな条件を考慮して製図し、お客様と何度もやりとりをして修正を繰り返しながら図面を完成させます。
  • Q 現在の仕事で感じる「やりがい」
    自分が設計した製品を街中で見かけると、頑張って描いた甲斐があったとうれしく思います。特に個人宅の本棚や手すりを手がけた際には、自分が設計した作品がお客様の生活の一部となって役立っていることはやりがいにつながっています。
平松 莉奈 平松 莉奈
  • Q 現在の仕事で感じる「厳しさ」
    当社の装飾金物はすべてオーダーメイドで製造しています。手すり一つとっても、取り付ける場所の材質や強度などによって設計内容が変わってくるため、過去の経験がそのまま通用することはありません。力不足を反省することもありますが、お客様の理想をカタチにするために試行錯誤しています。行き詰まったときには先輩に相談し、みなで膝を突き合わせて考え抜くことも。経験豊富な先輩に質問することで新たな発見も多く、日々勉強になっています。
  • Q 入社後、印象に残っている
    エピソード
    装飾金物の設計には、2D-CADというソフトを使用していますが、ここ数年でお客様から3D-CADを用いた図面を求められる機会が増えてきました。住宅の設計で広く使用されている3D-CADですが、細かい設計図を描く装飾金物業界においては普及していません。
    そこで3D-CADを習得するために講習会を受講し、3D-CADを活用している建築現場へ2ヶ月ほど通って習得しました。3D-CADを所有していない同業他社も多い中、スキルアップの機会をいただけて印象に残っています。
    平松 莉奈
  • Q 取得している免許・資格
    工業高校在学中に、建築CAD検定やテクニカルイラストレーション技能士の資格を取得しています。
    授業で2D-CADを使用していたため、入社後もスムーズに業務に取り掛かることができました。
  • Q これから挑戦したいこと
    現在は上司や先輩がお客様にヒアリングした内容をもとに設計していますが、ゆくゆくは、お客様との打ち合わせから担当し、要望や理想をヒアリングしていくことに挑戦していきたいです。お客様の頭の中にあるイメージを実際にカタチにするためには、お客様の意図を汲み取りながら、現場の状況や素材などさまざまな条件を確認せねばならず、装飾金物に関するあらゆる知識と経験が求められます。打ち合わせから任せていただけるように成長し、責任を持って担当する案件を進めたいと考えています。
平松 莉奈
入社を検討している方へメッセージ
寿美アート工業は幅広いジャンルのモノづくりをしているため、好奇心旺盛な方に向いていると感じます。日々の業務を通して、建築業界で通用する知識と技術をしっかりと身につけることができるため、未経験の方も安心して挑戦できますよ。設計部門はみな黙々と作業しているため、静かで集中しやすく、モノづくりに没頭したい方にぴったりの環境です。ぜひ一緒に成長していきましょう。

1日のスケジュール

SCHEDULE
8:00
8:15
12:00
13:00
16:00
16:30
17:00
出社
メールチェック、
製図作業
昼休み
製図作業
完成した図面を
お客様にメールで送信
新規案件の打ち合わせ
退社(納期前や繁忙期は残業)

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